株式会社として利益を追求するだけでは世の中が豊かにならないなと感じます。
企業として雇用を生み経済活動を行い納税を行うことで社会に貢献していると考えられますが、被災支援を通じて行政の支援だけでは充分では無いと所があると感じます。また被災された地域にお金を届けるだけでは人を元気に活力を取り戻すことは出来ないのではないでしょうか。
料理店を営む我々は特にスペイン料理を生業としています。巨大なパエリアで一度に沢山の栄養のある温かい食事を届けるスキルを磨きいつでも活動出来るようにしておく事はいざという時に世の中の役に立つと考えます。
支援活動が続く限り弊社としてはスタッフを連れて参加し続けようと思います。
私個人としては5回目被災地入りとなった1月31日、設営を終えて深夜に猛烈な風によりテントは吹き飛び支援は中止となりました。大変残念でしたが安全に活動出来ないとの判断で撤収となりました。
今回協働して支援活動を行う現地の方々と今後の活動についてなど沢山議論ができ、これまでに構築した関係性の重要性を確認し、支援側と現地側との連絡網の構築が行われました。
2024年計14回(CASAはそのうち5回参加)の活動で1万食を被災者に届けた事である団体の例会で発表の場を頂き私も登壇しました。活動を知ってもらうとともに現地のリーダーともオンラインで繋ぎ特に支援者と被災者が一緒に活動する事の大切さを伝える事ができました。
今後もCASAとしては企業活動だけでは届かない社会貢献を積極的行っていきます。