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4年ぶりのスペインで感じたこと①

4年ぶりのスペインで感じたこと①

コロナ禍を挟んで4年ぶりにスペインを旅することが出来ました。

普段とは違う時間の中で書き留めたことがあります。ちょっと真面目に考えたことを投稿していきます。一回目は「仕事とは?」です。仕事観って国によっても世代によっても違います。そもそも賃金労働は産業革命以降に資本家か工場で働く人に賃金を払って働くことから労働市場が生まれたので割と最近のことです。日本では戦後急速に農村から都会へ人が移動して労働者が沢山生まれたのたのでそれまではほぼほぼ百姓として家族単位で働いていました。

サラリーマンとして働くことが当たり前ではないと考えることすら難しい現代ですが、働くことの意味をスペインで感じたことを綴ります。

今回スペインに4年ぶりに来て一番感じたことは、自分の仕事が好きか嫌いか(好きな要素があるか)ということはとても重要である事です。

私もサービス業に従事してまた飲食店を経営としている身でありますので、各地で訪れるお店での従業員の働く姿はとても学びの宝庫でとても印象深いものでした。私達が訪れるお店は基本的に地元の人で賑わう人気店です。特にそういうお店を見つけて訪れる事は学びがとても多く旅の醍醐味でもあります。
総じて良いお店は凄まじく忙がしいですが、サービスする人のスキルはとても高くプロです。スタッフ達はチーワークがとれていてそして仕事を楽しんでいます。

これは私の主観ですが日本ではその仕事に向いていないと思えるような人も割と沢山いて低いモチベーション、低いスキルでも何となく働いている姿をよく見か
けます。

サービス業で忙しいとお客さんに向き合えない人や、仕事を楽しめない人は本質的にその仕事が好きではと思います。人生の大半の時間を費やすことなのに仕事を生きる為、お金を稼ぐためと割り切っているひとが多いのが現実ではないでしょうか。
「好きこそ物の上手なれ」が本質を捉えています。その仕事を楽しめる人がその職に就く事で日本の問題である生産性の面でも寄与するので無いかと感じました。労働は苦役でとにかく仕事から早く解放されたいそんな職場で人生が豊かになるか少し疑問があります。

仕事選びには賃金や待遇、企業の知名度、福利厚生の充実、その会社の取り組みビジョンへの共感、個人としてのスキルアップなど沢山の条件がありますが、
「好きだ」と思える要素を仕事選びの優先順位の上位にしてもよいのでないでしょうか?

経営者として人を採用する立場でもありますので、見極めたい重要なポイントを学べました。

CASA主催ワイン勉強会

ワインは人を繋ぐ素敵な飲み物です。私達にとってはお料理と共に向き合うべき大切なものです。

この人を魅了するワインですがグラスに注げはただの液体です。その魅力をしっかりお客様にお伝えする為に日々知識をインプットしより良い提案ができるように準備しております。

弊社には現在2名の呼称資格認定試験をクリアしたいわゆるソムリエが在籍しております。

今年は新たに2名試験に挑戦中ですので彼らのサポートの為と全スタッフの基礎的なワインの知識を高めるためワインの勉強会を開催しました。

初回は基礎からワイン概論を学んだ後、世界で一番歴史のあるワイン産地ジョージアのクヴゥヴリ醸造のルカツテリと、スペイン銘醸地リオハの老舗ワイナリーカンピーリョのレア葡萄テンプラニーニョペルーダを試飲。

スタッフの熱量も高く次回開催の期待も頂きましたので定期的開催していきます。

CASAプチ就活懇談会

コロナ禍休止していた弊社アルバイトスタッフの為のイベントを再開しました。

京都の飲食店では沢山の学生さんが働いています。彼らの学生生活で大きなウェイトを占めるものの中に「就活」があります。

概ね3回生になる頃から夏休みのインターシップ、企業研究、自己分析など学生は早くも動き出します。それを見てこれまで歩調合わせていた同学年に焦りを感じるようです。

今回弊社が行ったイベントは現在30代半ばまでに65%以上が転職を経験する時代を踏まえ一人一人のキャリア形成について考えてもらいたいと思いました。そのため20代から30代前半のできるだけ多様な立場の方に集まって頂きました。
地方中堅企業人事、大手メーカー若手、公務員、ベンチャースタートアップのコンサルタント、設計事務所を開業した方など、若手と転職経験のある方に声をかけました。(ご協力下さった方本当にありがとうございました)

事前に入念なアンケートを実施し、単なる就活体験談や相談ではなく現役の社会人さん自身の転職する上での市場価値、スキルアップの為の学びや、副業など多岐にわたるアンケートを行い準備しました。

イベント自体は和やかな雰囲気作りのため楽しく自己紹介し、ワークショップで一人一人の価値観を再確認した後グループ分かれてワイワイ話しました。

テーマはやはり学生さんが一番気になる「業界選びと会社の選び方」を取り上げてました。
現役社会人がファーストキャリアを振り返るグループワークから学生さんからの「10年後のビジョン」「譲れない軸」をテーマにしたいととの事でグループワークを続けました。

ここには書き切れない様々な意見が飛び交い非常に濃密な会となりました。本当に有意義な時間となりました。

シンプルにまとめると就活やキャリア形成で大切なポイントはそれぞれの「譲れない軸」を見定めることではないでしょうか?

今回の蓄積したアンケートや懇談会をまとめたレポートは大変貴重なものとなりました。また形を変えて開催致します。

CASAのスペイン研修

4年ぶりにスペイン研修を実施しました。
コロナの間は国外へ行く事が出来ずスタッフ達に経験を積ませられず苦々しく思っていましたが、ようやく実現です。

研修はまだスペインに行ったことのない方を優先して実施しています。

これまでは制度としては確立されておらず少人数でその時々にプランを立てて実施してきましたが、今後働く方も増えてきましたので選考基準など整備していきます。

百間は一見にしかず

とにかく自分で見て体感する、人と触れ合う事でこれまで学んだ料理やワインの知識が統合され血肉になっていきます。

今回はワイナリーの訪問、パエリアレストランの見学、バスクエリアでの活動がメインです。

それぞれの研修での取り組みは参加メンバーからそれぞれ発信するとと共に、知見を共有してメニューやサービスに落とし込みながらお客様へと還元していく予定です。

スペイン料理を志す方、興味がある方は是非株式会社CASAで働いてみませんか?

アート活動を応援する新提案。

先日アブラモス屋上ガーデンの「エルシエロ」にて開催されたダンスパフォーマンスの企画は無事成功に終わりました。会場の提供者としてパフォーマンスを見させて頂きながら一つの考えが明確になりました。

これまで屋上のスペースを飲食目線でしか見てなかったのですが、今回のパフォーマンスの性質上ある程度のスペースが必要ということで3張りあるテントを一つ撤収し4メートル四方程度のスペースが生まれました。

そのスペースで行われたパフォーマンスの素晴らしさと、これまで見えていなかったこの場所の可能性がはっきり明確になりました。

「なんでもできる」

アーティストさん達とお話しして活動する場所が無いのが大きな問題だと感じました。

東寺と京都タワーを望む京都駅徒歩5分ここに素晴らしい場所があるじゃ無いか。

今回のイベントを通じて屋上の利用プランを見直します。

特にアーティストさんを応援する事を念頭に貸切価格や設備の利用や時間の融通など柔軟に対応します。

一般の方も使い方は自由、ヨガ教室や体操教室、料理会やお茶会、各種サークル活動、ピクニック、焚き火まで幅広く利用可能です。

京都駅南の文化発信地になれる可能性にワクワクしています!!

第3回東寺道マルシェ開催

2023年10月9日、事前の天気予報は雨が続き当日の開催に不安がありましたが、早朝には小雨にその後雨は上がりました!!昨年も同じように朝まで雨に見舞わられましたが日中だけは雨が上がり開催できました。

準備をしてくれている沢山の参加者の事を考えると、商店会会長として気を揉みましたが無事に開催できてとても良かったです。

ボランティアスタッフさんも10名を超えて運営も滞りなく楽しいイベントとなりました。ボランティアには現役のスタッフ、卒業生も駆けつけてくれました。いつも沢山の応援者に支えられている事を実感します。

衰退している商店街に人の繋がりをつくり、点ではなく面で地域の魅力を発信していこうと活動を続けています。次の活動のヒントがたくさん見つかるイベントでした。

屋上でダンスパフォーマンス

コンテンポラリーダンスってごぞんじでしょうか? 弊社の元スタッフが主催するダンスイベントの為にハブラモスの屋上ガーデン施設を無償提供し、

全面バックアップしております。弊社代表西山は「従業員の公私を応援する」ことを自分の使命としており、それは現役でも退職したかは問いません。

働いてくれているあいだスタッフ達は懸命にお店を支え会社の発展に貢献してくれました。そんな彼らの頑張りたいことを応援するって当然のことです

よね。

どんなパフォーマンスが繰り広げられるのかとても楽しみです。京都駅南の屋上でそこでしか味わえない体験をしてみませんか?チラシのQRコードからエントリーください。

から

CASA設立10周年

2023年5月、株式会社CASA設立10年に会社ロゴを作成しました。
CASAの経営理念は「人の手と笑顔を価値に」人の成長と可能性を追求し続けます。人の成長によって生み出される価値を源に「料理つくり、人つくり、街つくり」を行います。仕事を通じて成長し人生を豊かに、そして誰かの笑顔の源となるよう日々まい進しています。
ロゴには「C」はCustomerカスタマー、「S」働くStaffスタッフを表し「A」は人を表しています。人の成長がお客様、そして働くスタッフの笑顔を育み幸せを生み出すという思いを込めています。

CASAは京都スペイン料理祭に全力です。

京都のスペイン料理店とスペインワインの輸入集まり、食とワイン、ダンスと情熱たっぷりの「京都スペイン料理祭」には第一回から実行委員店舗として参加しています。2023年6月に4年ぶりに開催した第7回には2日間で約15,000人の来場がありました。
スペイン料理のコンテンツを一つでも増やしたい、そして京都でスペイン料理関係で働く人を増やしたいと、スペイン料理、ワイン、文化の発信を目的に開催しています。
CASAでは店舗の外での活動を推奨しています。社外の異業種の方と活動することで、視野を広げ、調整力や発信力、人を巻き込む力を養ってほしいと願っているからです。
2024年も開催予定です。

京都でスペイン料理しませんか?

CASAでは京都でスペイン料理関係の仕事に就きたい人を探しています。これまでまったくスペイン料理に接点がなくても大丈夫です。
弊社が用意する3日間のインターンシッププログラムで体験が出来ます。
日程も一人一人に合わせてカスタマイズします。社員希望でなくても気軽に応募ください。

このホームページから簡単に問い合わせが出来ます。

LINEでお問い合わせください。