%e4%b8%80%e5%b9%b4%e3%81%8c%e3%81%8b%e3%82%8a%e3%81%a7%e9%86%b8%e9%80%a0%e5%85%8d%e8%a8%b1%e4%ba%a4%e4%bb%98

一年がかりで醸造免許交付

一年がかりで醸造免許交付

サービス業から製造業。

サービス業で顧客に提供する価値は形の無いものです。お料理や飲み物はあくまでお客様が受ける価値を高めるためのツールで、それそのもの製品としての価値があるわけではありません。料理や飲み物は顧客が受け取る価値の一部だと考えています。

製造業は違います。原料を加工して価値のあるものに作り変える。ちょっとこれは受け売りなんですがあえて難しくいいうと「物質変換と価値変換を再現可能なプロセスで実現する」ともいうそうです。
製造するものそのものに価値が備わるという点は飲食サービスとの違いを感じています。

とはいえ、私たちの作るクラフトビールはほぼ全量自社店舗での提供です。

私たちはこれまで料理にに携わってきた経験、お酒と料理のマリアージュの提案、空間作りやチームビルディングなど総合力が強みです。

そこに自社製造というアイテムが加わることになります。

未知の領域ですが、CASAの哲学(クレド)にある「一歩前へ」の精神で挑戦します。

昨日、未来の醸造責任者の筒井と一緒に税務署長から製造許可書を手渡して頂きました。税務署長室で許可書の読み上げと手渡しが思いがけずセレモニー感があって貴重な経験となりました。税務署長や税務官とも雑談してからから作るビールの話に花が咲きました。
(撮影禁止だったのが残念)(醸造免許は一年に一度あるかないレアなことだそうです)

さあ、いよいよ新しいステージに入ります。

新店舗と醸造所の稼働という(新店舗の情報はまた別の回で)局面を楽しみながら進んでいきます。

選考中の方もいますが採用活動も継続中です。ご興味ある方は是非連絡くださいませ。

京都移住計画さんのサイトに求人記事あります。

CASAのまちつくり

西山が会長を務める京都で一番新しい商店会「東寺道親交会」は設立4期目となりました。

「料理つくり、人つくり、街つくり」を事業の柱に活動するCASAですが、一年に一回の商店会のマルシェイベントは一番力がはいります。

これまでのマルシェは、昼間のみの開催で、
会場が、東寺道コミュニティ道路沿いと下殿田ガーデンと
複数に分かれていました。

そこで今回は、昼マルシェは下殿田ガーデンのみで、
今まで通り昼間に親子さんやご家族、多世代で来られる楽しい時間に、
そして夜マルシェは、通り沿いに出た屋台を回ってお酒やつまみを楽しむ
大人が楽しめる時間に。
飲食店主の多い商店街「東寺道親交会」ならではの催しとなりました。

特に夜の東寺道に賑わいをつくる為に、各所に道路占有許可を取得して屋台や出店を出店して、夜の東寺道に灯りを灯しました。

飲食店営業は自店舗の売上を上げる事に多くの力を注ぎます。それは当たり前のことで多くの店主さんはそれ以外の事に時間を割く事ができない事情があるのを理解しています。

これはCASAの考え方ですが、お店はお店だけが存在しているわけでは無く、お店が栄えるにはその通りや町そのものが豊かである必要があると考えます。インターネットで集客出来るからそんな事は関係ないと考える事業者もいます。短期利益を求めるならそれでもいいかもしれませんが私たちはそのようには考えていません。

ビジネスには短期利益と長期利益の両方にリソースを投入すべきが私たちの考えです。

長く商売を続ける為には焼畑農業ではなく、土地を耕す、肥やしていく活動が不可欠だと考えます。

京都に100年以上続く企業が多いのは目先の利益では無く、未来の世代の為に意思決定する企業風土があると思います。

まだ創業15年余りの会社ですが、京都にある企業文化、老舗企業の取り組みから学べる事はたくさんあると感じます。

7回目の能登復興支援

7回目の能登復興支援に行ってきました。

今回は社長西山一人での参加です。

まもなく震災から2年となる石川県能登地域、最初に訪れた時に多くの倒壊家屋や寸断された道路、崖崩れの凄まじさに衝撃をうけましたが、現在は建物の解体はほぼ進み(一部倒壊家屋はあります)更地が目立つ輪島は復興への道を歩んでいると言いたい所ですが若者は仕事が無く都会に出て人口は減り、港の復旧には年単位の時間が必要、高齢の方は土地はあっても家を建て直す事は難しく、仮説住宅でひっそりと暮らす方も多い。

復興の難しさを感じます。

それでも前を向いて頑張る人達を少しでも元気にする事が出来ればとまたパエリアを焼きにきました。

今回は600人前を用意(ピークは1,000人前を超えていました)いつも前日に現地に行き、設営をして一泊して朝から焼き始めます。

炊き出す場所は仮説住宅の集会所前です。ご厚意で集会所で宿泊させていただきました。車中泊の予定でしたので快適な夜です。

朝7時には焼き始めました。

いつもより量が少ないのもあり2〜3時間後にはパエリアが焼き上がりました。

現地ボランティアさん達10人ほどが駆けつけ、パエリアをパック詰めし、数カ所にそれぞれ配ります。今回初めてパエリアを食べられる人にも多く届けることができました。

震災から18回目の支援で、京都と輪島の人達とのチームが出来ており、現地のコーディネートやボランティア集めは輪島チームが、パエリアを作るのが我々京都のチームと分担も出来ており、気心知れた仲間とこの作業をする事をみんな楽しみにしています。沢山おしゃべりしてとてもいいコミュニティが生まれています。

震災から2年近く経ち、仮設住宅の方も仕事をしている人が多く、このような炊き出しスタイルは今回で一旦終了の見込みです。

ただ現地の方からは保育園でパエリアを焼いて欲しいと依頼がありました。復興の為子供達の予算が無く、子供イベントがほとんどない事情があり、食育を兼ねて5か所ある保育園、保育所で子供世帯に負担を掛けずイベントができるのではと話が進みました。

来年も訪れることができるかも知れません。

今回はパエリア支援ともう一つ目的がありました。このチームメンバーの一人は輪島の名産を地元の食材でつくる事業を進めたいとセントラルキッチンと販売所を構築しようとされ、京都チームと話し合いを続けています。地元産の食材のルート確保のため、能登地域で港が機能している輪島から1時間の能登町宇出津港の競り場を視察しました。港のセリに参加する方を紹介頂き海産物のルートの確保を探っています。

まだまだ復興の道は険しいですが、心を寄せ続けていこうと思います。

「料理つくり、人つくり、街つくり」で仕事をする株式会社CASAは、出来る限りお店の外での活動を推奨します。

第9回京都スペイン料理祭出店

今年で9回目となる京都スペイン料理祭。一回のことをよく覚えています。

オーナーの西山です。今思えばなんもわかってない無い中みんなで集まって凄い集中力でおっぱじめてしまいました。

その時の高揚が忘れれなくてそこから10数年(コロナで4年休止)いつも祭りの中心で関わってきました。(大変なこと多いのですが)

コロナ後の8回は私だけでなく、複数のスタッフが実行委員会のメンバーとして開催前何か月も準備に奔走しました。

今年も3名が実行委員として活躍中です。

5月17日土曜日、18日日曜の2日間、盛大に開催します。場所はいつもの地下鉄東西線「蹴上」駅徒歩5分ほどの「国際交流会館」です。

17日は11:00~20:00まで。*15時頃チャリティーパエリアを焼くシェフとして山口が頑張ります。

是非遊びに来てください。アブラモスはサントレスと共同してカタルーニャブースとして2種類の料理を提供します。

会場でお会いするのを楽しみにしています。

CASAの採用

このブログを見て頂いている方々ありがとうございます。

CASAの採用について投稿します。

理念として「人を価値に人が持つ可能性を開花させる」があります。CASAで可能性を開花させていく為には社員、アルバイトに関わらず私たちの活動に何か一つでも関心がある、私たちの取り組み、私達が発信する情報、店舗のサービス、雰囲気、人、料理、イベント、地域活動何か一つでも興味を持ってくれる方と一緒に働きたいと考えています。そしてここで何かを得たい、成長したい、体験したいという方と共に時間を過ごしたいと思います。それが可能性を開花させる発動条件だと考えるからです。

現在採用の優先順位の高いものから。

アルバイト採用)京都烏丸五条スペインバル サントレス
採用人数1∼2名 経験は問いませんが平日の昼間にも働ける方を優遇します。午前10時オープンで通し営業ですので料理だけでなく接客サービスも伴うオールマイティーな環境で働けます。フリーターの方や、主婦、主夫、飲食店でのスキルを高めたい人、カフェやバルの開業に興味のある方にはとても良い職場です。弊社社長は従業員の公私を応援することを使命としています、プライベートと仕事の両立を全力で応援します。

2)京都駅南スペインバル アブラモス
採用人数:4~5名、学生では1~2回生優遇。経験は問いません。学生特有の問題に寄り添います。留学、試験、部活、そして就活とアルバイト以外に優先すべきことを応援します。学生と言えどもプロの現場で働くメンバーとして協調、協働しながら目的の為に全力を尽くすことが今後の人生においてとても貴重な経験です。また様々な階層の大人達と接客を通じて得れる対人関係能力はかけがえのない力となるでしょう。地域活動に力を注ぐCASAなので様々な機会を共有しますので色々な体験への道が用意されています。

3)正社員採用
採用人数2名前後。新事業の準備が始まりました。*まだ企業秘密な部分が多く詳しいことは申せません 弊社は20代~50代まで幅広い年齢層の社員が働いています。弊社の使命として飲食人材の能力最大化を掲げています。最初は自信が無く一歩踏み出す勇気がなかった方がここで働くことで以前の自分で考えられなかった前向きな行動、一歩踏み出すことで可能性を開花させています。料理つくり、人つくり、街つくりを通じて誰もが幸せを追求できる社会をつくりませんか。

*それぞれの詳しい労働条件等についてはお問い合わせください。




冬の石川県輪島へ被災地支援

株式会社として利益を追求するだけでは世の中が豊かにならないなと感じます。

企業として雇用を生み経済活動を行い納税を行うことで社会に貢献していると考えられますが、被災支援を通じて行政の支援だけでは充分では無いと所があると感じます。また被災された地域にお金を届けるだけでは人を元気に活力を取り戻すことは出来ないのではないでしょうか。

料理店を営む我々は特にスペイン料理を生業としています。巨大なパエリアで一度に沢山の栄養のある温かい食事を届けるスキルを磨きいつでも活動出来るようにしておく事はいざという時に世の中の役に立つと考えます。

支援活動が続く限り弊社としてはスタッフを連れて参加し続けようと思います。

私個人としては5回目被災地入りとなった1月31日、設営を終えて深夜に猛烈な風によりテントは吹き飛び支援は中止となりました。大変残念でしたが安全に活動出来ないとの判断で撤収となりました。



今回協働して支援活動を行う現地の方々と今後の活動についてなど沢山議論ができ、これまでに構築した関係性の重要性を確認し、支援側と現地側との連絡網の構築が行われました。

2024年計14回(CASAはそのうち5回参加)の活動で1万食を被災者に届けた事である団体の例会で発表の場を頂き私も登壇しました。活動を知ってもらうとともに現地のリーダーともオンラインで繋ぎ特に支援者と被災者が一緒に活動する事の大切さを伝える事ができました。


今後もCASAとしては企業活動だけでは届かない社会貢献を積極的行っていきます。

CASAの地域活動が京都新聞に掲載

昨年の11月からリリースされている京都駅南東寺道にある老舗「京ゆば三田久」さんとのコラボ料理の経緯や内容が京都新聞の取材を受けて先日記事になりました。

今年の仕事始め1月6日の朝刊で誌面に大きく取り上げて頂き反響も多く非常にありがたいタイミングでした。

地元企業同士が地域活動(東寺道清掃)で面識を持ち互いの課題を解決すべく協力して企画、リリースしました。

弊社は自分達ならではの料理、サービスの提供と従業員の成長機会を求めており、三田久さんは和食以外で販路拡大を模索している、また東寺道本店に来店する方に近くに湯葉を食べられるお店はないかという声が多かった。

互いの課題を解決すべく別々の事業者が協力した経験は今後更に発展させていく予定です。

自CASA店舗営業だけで無く地域の魅力の発信を引き続き行っていきます。

今年も大変お世話になりました

年末になるとあっという間の一年だったという声をよく聞きます。

私達にとってはあっという間の一年ではなく本当に多くの出来事がありました。

CASAの代表取締役の西山が今年を振り返ります。

CASA的今年の10大トピック

1.サントレス店長勇退と新店長に匠さん就任

2.プチ就活懇談会開催

3.4年ぶりのスペイン研修実施

4.スペイン料理祭の実行委員役員に社員2名が立候補

5.パエリアマニア選手権に初出場

6.新社員2名が入社

7.秋の催事連続出店

8.石川県被災地パエリア炊き出し支援4回参加

9.東寺道マルシェの開催

⒑老舗湯葉屋「京ゆば三田久」さんとのコラボ料理の開発とリリース

西山個人的今年の重大トピック

7回目のスペイン旅に行けたこと

初フルマラソン完走4時間切り

英会話セブ島オンラインレッスンを開始

初べトナム、ホーチミン視察旅行

まちコーディネータ養成講座の講師役やり遂げる

人生初のシャケを釣り上げた

子供に80センチの鯉を釣らせてあげられたこと

ポッドキャスト番組を始めた

応援していたソムリエ試験に挑戦していたスタッフが合格

毎月の東寺道清掃を継続

毎月の社員面談を継続(面談200回超え)

初滑りを年内に行けた

弟の結婚(2回目)

来年はどんな一年になるでしょうか。CASAにとって非常に重要な一年になることは間違いないです。大きな挑戦が控えております。

関係各者様、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

「良いチームワークの条件は?」「働いていて喜びを感じるポイントは?」

日々忙しく働くCASAのメンバー。一年の間に新しく加わったメンバーもいます。現在社員6名とアルバイト約30名の小さな所帯ですが、全員が一堂に会するのはなかなか難しくなりました。

最低でも年に2回はスタッフの交流、日頃の労いのために集まります。それでも年に2回は少々少なく、また業務上抱える多くの課題の解決やサービス力向上の為に学ぶ機会が少ないのでは?と社員からの意見があり3か月に一回は皆で集まって学ぶ時間を取ることになります。

忘年会の前に多くのスタッフとグループワークと発表を行いました。テーマは「良いチームワークの条件?」と「働いていて喜びを感じるポイントは?」です。

沢山のスタッフが一つのテーマに対して様々な考えを持っている事を共有し、自分たちの働く意義、目的を確かめ合いました。

飲食営業店舗において大切な目的は「お客様の満足」であり全員で力をあわせて達成すべきことなんだと統括マネージャーがく語っている姿が印象的でした。

目的を明確にしチームワークを発揮し持てる力を結集することで成果(お客様満足)を手にする。それがあるからこそそれぞれの一人一人の成長へと繋がり、人生の目標へと繋がると感じる勉強会でした。

今後も価値のあるサービスを提供できるよう継続して取り組んでいきます。

3回目の被災地支援

災害が起こらない年は無いほど日本列島は常に自然災害のリスクがあります。

ちょっとしたきっかけから今回で3回目の石川県の被災地支援となりました。

お伝えしたい事は沢山ありますがこのお話しをさせてくだしい。

初めて石川県能登輪島に訪れたのは地震災害から復興へと向かっていたこの地を襲った大雨被害のあと3日後の9月下旬。その時何もわからないまま炊き出しをしているとき空を飛び交う自衛隊のヘリコプターの音が記憶に残りました。

今回その時炊き出しに並んでいた方が地元新聞に投稿した短歌が紙面に取り上げられました。多くの方がそれを見て色んな感情を持ったと思います。私もその時の記憶が鮮明に思い起こさせるものでした。それを見たある京都の書家が筆を取り、その作品を短歌を投稿した方にお渡しすることが出来ました。


今もなお家を失い、仕事を失い、コミニュティを失った方がおられます。


支援にベストはないですが、その時の最善を目指し炊き出しをしております。

一人の力は小さいですができる事をしたいと思います。

次の支援には資金が必要です。

現地で支援やボランティアをする方の多くはかつて色んな災害が会った時に思いはありながら何もでき無かったからという人が多くいます。

その時出来る人がやれる事をやればいいと思います。

寄付が集まればまた支援にいかせてもらますので宜しくお願いします。

ご寄付はこちら。三井住友銀行 京都支店 普通9733090 一般社団法人難民ナウ 支援のための食材や燃料の資金として活用させて頂きます。

どうぞ宜しくお願いいたします。

街つくり活動から老舗湯葉屋とのコラボ企画に発展

CASAはどうすればスタッフの可能性を引き出し、幸せな人生を歩めるのかが事業を行う考えの柱で、それを念頭に「料理つくり、人つくり、街つくり」を通じて事業活動を行っております。

街つくりは私たちの大事なミッションで、その中でも京都駅南側で新しく立ち上げた商店会の活動は大切なものです。

商店街の清掃活動や地域交流イベントを通じて知り合って意気投合したのが京ゆば三田久さんです。100年を超える老舗湯葉屋で弊社の店舗アブラモスが立地する京都駅南側東寺道とに共に立地しております。

地域活動を通じ交流が始まり、互いの企業の課題解決の為に共同しようという機運が芽生えました。互いの課題については以下の通りです。

京ゆば三田久
京都で100年以上に渡り湯葉を作り続けてきた三田久は、「滋味無限(おいしいものを長く守り続けていく)」という思いを掲げ湯葉のおいしさを広めてきました。

しかし、湯葉は未だにどこか敷居が高い食品であり、精進料理や懐石料理の一品として、あるいは一部の食通の方だけがご家庭で召し上がる様な品にとどまっていると感じています。この状況を打破するべく、2023年には“湯葉の食べ比べ”ができる直営飲食店を清水寺の参道に開店するなど、湯葉の魅力発信に力を入れてきました。

こうした中、「京ゆば三田久 本店」が立地し、多数のホテルが立ち並ぶ京都駅南側エリアにおいて、「京都駅周辺には湯葉を気軽に食べられる飲食店が無い」という多数の声をお客様から聞き、何か良い方法はないかと思案しておりました。

株式会社CASA
スペイン料理店、Santres(サントレス)とHablamos(アブラモス)を運営するCASAでは、これまで京都でスペイン料理のおいしさを伝えてきましたが、ただスペイン料理をご提供するだけでなく、「京都のスペイン料理ならではの魅力を探求し、ここでしか味わえない京都らしい新しい価値をご提供できないか」と探求していました。

特にホテルが立ち並ぶ京都駅南側エリアは、“京都ならでは“の飲食店が充実しているとは言い難く、Hablamos(アブラモス)にご来店くださる方々からも、「京都駅は混雑しているし、京都駅南側にはあまりお店が無い、せっかく京都に来たので京都ならではの食事がしたい」という声があがったことが、京都独自の食材を使って特色を打ち出したいという思いが強くなりました。

そのような経緯のがあり両者が協力し合って課題解決する為、「湯葉×スペイン料理」で新しい価値を生み出す挑戦が始まりました。

数か月の開発期間を経て2024年11月1日に計7品の料理をリリースすることになりました。

CASAとしては従業員の成長のフィールドはお店の中だけではなく、自社以外の沢山のコミュニティーと関わり、自己を認識し自己探求を深め自らの秘めた可能性の扉をあけ挑戦して欲しいと願っています。

今回のような機会に恵まれ従業員の成長に大きく貢献できたと感じます。京ゆば三田久の皆様のご協力に心より感謝申し上げます。

この新しい企画がお客様を喜ばせ、地域に貢献できることになればこんなに喜ばしいことはありません。

是非ともお店に足をお運びくださりご体験くださいませ。ご来店を心よりお待ち申し上げております。

こども食堂応援イベントに参加

全国に今、子ども食堂が約6,000もあるのをご存じでしょうか?

CASAの地域貢献活動としてこの夏、子ども食堂の夏休みにチャリティーパエリアを焼きに行きました。

京都市南区にも多くの子ども食堂があります。ちゃんとした食事の機会が手に入らない子や親に誰かと一緒に食事をする場を提供し
人との繋がる場を提供している多くの子ども食堂は、団体や個人有志が助け合いながら運営しています。

そんな子ども食堂のことをもっと知ってもらおうとPRイベントとして秋にお祭りが開かれています。

私たちは昨年から参加しパエリアを振舞いながら子供たちの仕事体験にも協力しています。

大人顔負けの販売力や営業力を発揮する子供もいます。毎回子供の可能性を沢山感じれる素晴らしい時間となっております。

弊社従業員も交代で参加し、地域や沢山のコニュニティーと触れる機会となっております。

続けていくと色んな人と顔見知りになっていくのを実感する従業員を眺めながら彼らの成長を感じる秋の一日でした。