CASAプチ就活懇談会
コロナ禍休止していた弊社アルバイトスタッフの為のイベントを再開しました。 京…
サービス業から製造業。
サービス業で顧客に提供する価値は形の無いものです。お料理や飲み物はあくまでお客様が受ける価値を高めるためのツールで、それそのもの製品としての価値があるわけではありません。料理や飲み物は顧客が受け取る価値の一部だと考えています。
製造業は違います。原料を加工して価値のあるものに作り変える。ちょっとこれは受け売りなんですがあえて難しくいいうと「物質変換と価値変換を再現可能なプロセスで実現する」ともいうそうです。
製造するものそのものに価値が備わるという点は飲食サービスとの違いを感じています。
とはいえ、私たちの作るクラフトビールはほぼ全量自社店舗での提供です。
私たちはこれまで料理にに携わってきた経験、お酒と料理のマリアージュの提案、空間作りやチームビルディングなど総合力が強みです。
そこに自社製造というアイテムが加わることになります。
未知の領域ですが、CASAの哲学(クレド)にある「一歩前へ」の精神で挑戦します。
昨日、未来の醸造責任者の筒井と一緒に税務署長から製造許可書を手渡して頂きました。税務署長室で許可書の読み上げと手渡しが思いがけずセレモニー感があって貴重な経験となりました。税務署長や税務官とも雑談してからから作るビールの話に花が咲きました。
(撮影禁止だったのが残念)(醸造免許は一年に一度あるかないレアなことだそうです)
さあ、いよいよ新しいステージに入ります。
新店舗と醸造所の稼働という(新店舗の情報はまた別の回で)局面を楽しみながら進んでいきます。
選考中の方もいますが採用活動も継続中です。ご興味ある方は是非連絡くださいませ。